2018年8月7日火曜日

今日みたいにとても暑い夏の日だった。

公園前のバス停。その向こう側の道を左から右へ、彼女は通り過ぎる。私に気づいて少し頭をさげて・・きれいな笑顔だった。なんだかとてもまぶしい日差しだった。夏の午後だ。そのときのことを後で彼女は手紙に書いてくれていた。同じできごとを別の口が語れば風景までも変わって見える。あれから何度夏がめぐってきたのか、本当は正確に数えることができる。その道を今日もまた歩いた。こんなに狭い道だったのかと、私と彼女の距離はほんの数メートルだった。そんなものだ。セミが鳴いていた。

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