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2025年3月21日金曜日

むかしむかし、文庫本はうれしかった。安かった。

 


この本も今はボロボロで、でも中身はやすっぽくはなかった。
岩波文庫の★ひとつは70円だった。それでも、あの頃、70円は大金で、昼食を二日間あきらめて冒険して買うものだった。
だからこそ1冊の本には価値があった。全集や専門書は図書館で読んだ。借りた。個人的な分類では図書館は大学のレベルを測るのに適していた。学生のレベルではなく大学のレベルだ。
岩波文庫に大学生の頃☆が登場した。ひとつ100円だった気がする。

さて、ラヴクラフトは好きな作家です。最近の日本の○○賞の作品より優れている気がする。もちろん個人の嗜好の問題だけれども。


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