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2020年10月10日土曜日

木田先生も日替わり定食を待っていた。

 





先生と初めてお会いしたのはお茶の水の古いキャンパスの正門近くのスパゲティ屋さんだった。先生は齋藤先生の後任としていらしたのだから,もうあのクリスマスの次の年だったことになる。
ずいぶん昔のことだ。お茶の水の周辺の風景は好きだった。神田神保町あたりを歩くときは,いつもお腹をすかしていたし,お金なんて小銭しか持ってなかった。欲しい本を見つけたときは出直してくるのだ。齋藤先生の岩波文庫★ひとつを買った日はお昼ご飯はなしだった。

2020年9月18日金曜日

モンシロチョウが落ちていくような空をずいぶん見ていない

 



あおさが足りないとか深さが足りないなんてレベルではないのだ。雲が淀んで空を隠している。何よりモンシロチョウの白の白さが弱すぎる。もっとはっきりした白が欲しいのだ。

この騒動が落ち着いたら,季節が変わったら,モンシロチョウが落ちていきそうな空を眺めに行こうと思う。

長野の友人が送ってくれたブドウに齧り付きながら思った。

そうだ。長野へ行こう。小海線を揺られるのは好きだ。このまえ,小淵沢の駅を降りたのがいつだったか覚えてもいない。昭和だったことだけは確かだ。

2020年9月12日土曜日

何だか変な天気だ


どしゃぶりではない。晴れてはいない。灰色の重そうな色の雲・・こいつは私の呼吸を荒くさせるのだ。

父が与えてくれた鉛筆削りにどんな絵が描かれていたのか覚えていない。私は鉛筆削り用のカミソリが欲しかったのだ。父が小刀で器用に鉛筆を削っていたからだ。友人たちの多くが購買部で売られているカミソリを持っていたからだ。

こんな安物の鉛筆削りでも結構役に立つ。小さなカッターではたくさんの鉛筆を削るのに時間がかかる。電動鉛筆削りはウルサくて,なによりあっという間に,鉛筆を食べてしまうからだ。

あした天気になりますように。



2020年9月6日日曜日

手作りキャンディーの動画をいくつか見た


見飽きないものだ。むかしからデパートの地下,ガラス越しに菓子作りを眺めるのが好きだった。

質量の大きい雨粒がゆっくりと落ちているような,屋根を押しつけるような音がする。台風なのだ。

やれやれだ。

2020年3月31日火曜日

むかしばなしばかりするようになった



これもまた,むかしむかしの話で,僕は一度だけ志村けんをみかけたことがある。
それは彼が何かの不祥事で芸能界を干されていたときで・・自粛していたときで・・夕刻の原宿でのことだった。みかけたといってもすれちがっただけで,声をかけたわけでもない。どうして僕がそんなトコロにいたのかも覚えてはいない。誰かと一緒だったとは思うけれど,それが誰だったのかは忘れてしまっている。僕が原宿にひとりでいくわけはないからだけれど。
だからどうしたという話ではない。オチもない。教訓もない。新型コロナの騒ぎの年に,彼が亡くなったということも,ほどなく忘れてしまうのだろう。そう思う。

2020年3月22日日曜日

世の中の大騒ぎで僕の生活に変化があるわけではない。



自分の仕事に何の影響もない。
けれども周囲に少なからずモヤモヤがみちている。それは感じる。
ひとの動きはボタボタし,ひとの感情はピリピリし,僕はそれを受け止める力量もない。
もちろん,みんなではない。普段通りの友人はいる。普段より冷静に話を進める友人はいる。けれどそれがすべてではない。
多くはモヤモヤを抱えてそれを隠さない。
それでも僕の生活に別段の変化があるわけではない。なんて・・ね。
連絡待ってます。

2019年10月20日日曜日

遠方から遊びに来てくれた友人にうけたものは


繁華街の道ばたに出されていたこの袋。ごみ袋ではありません。定期的に配られてくる桜島の降灰を集めるための袋です。集配してくれる袋です。
ふたりの友人には結構うけておりました。